さくらのレンタルサーバでowncloudを動かす

ついに最近Dropboxの要領がパンパンになってしまった。。。

一応身内や大学でオンラインストレージサービスは提供されているんだけれども、大学から出たりした時にアカウントがなくなってしまったりとか、そういうのが怖い。永続的な物にしたいと思ったらやっぱり自分で管理なきゃかなと思って、自分のレンタルサーバでowncloudを動かす事にした。

正直レンタルサーバだと通信回線が遅かったりとか、圧迫してるとかいう理由で切られそうで怖かったのですが、とりあえずは今のところ動いています。ただ、やっぱり遅い。

やり方は非常に簡単で、3ステップ。

1. webインストーラを公式ページから持ってきてowncloudのディレクトリを配置したい場所に置く
2. それにブラウザからアクセスして設定(その際サーバの.htaccessをちょこちょこいじりながら進める)
3. owncloud用のphp.iniを作成する

まず1は超簡単。公式ページ(http://owncloud.org/)に行って、サーバサイドのインストール的なところに行って、webインストールを選ぶ。そうすると、phpファイルがダウンロードされるので、これを、owncloudのディレクトリを配置したい場所に配置(インストールが完了するとこのファイルをおいた場所にowncloudとか任意のフォルダ名が出来上がる)。簡単ですね。

次に2。と、その前にさくらのサーバコンソールでowncloud用のmysqlデータベースを作成しておきましょう。

そのファイルにブラウザからアクセスしましょう。まず要件チェックが走ったりなんだりします。phpのバージョンが古いとか言われたら、これまたさくらのサーバコンソールでボタン一つでphpのバージョン変えられるので新しめのものにしましょう。

で、インストールが始まるのですが、進めて行くと、500 internal server errorが出ます。そしたら、サーバに直接ログインして.htaccessの一番下の方のOptions -Indexesをコメントアウトしましょう。

そうすると先に進めます。ちなみこれ、何回か出ます。でも500のエラーは全部これが原因なので、出たらココを直しましょう。もちろん、インストール時だけです。インストール終わればこんな事はありません。

で、最初のadminユーザを決める部分が出てくるのですが、この部分で同時にデータベースの設定が出来るので、しましょう。デフォルトはSQLiteかなんかになってるのですが、mysqlで今回はやりました。で、進めると、何となくインストールが出来るけど、表示が崩れる。表示がおかしい。なんだこれ、ってなる。

そこで3。ソース見てないから何とも言えないけど、とりあえずファイルの最大転送サイズとかを設定しないと正しく表示されないみたいですね。というわけで、インストールしたディレクトリ(.htaccessがあるディレクトリ)に改めてphp.iniを作って配置してあげます。内容はこんな感じ。一応理由としては、さくらのレンタルサーバでのphpデフォルト転送MAXサイズが2MBなんですと。どうやらそれが悪さしてるみたいですね。

これで全てがうまく行く、はず。

参考URL: http://ameblo.jp/pcroom123/entry-11665283614.html

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