サーバ管理で知っておくべきコマンド〜その1

僕は実はすごく微妙な世代の人間で、すごくカリカリUNIXやらLinuxを触っていた人間ではない。なので、実際にサーバを管理したりする時にもちろんターミナルから色々操作する訳だが、その使い方にはそんなに精通していない。なので、ここで忘れない為に、色々調べた物を書いておきます。知っている物も含めて。

・vmstat
vmstatは、”性能解析や障害解析を行う際に最も基本的なコマンド”らしい。知らなかった。用法はこんな感じ。

見方はman見れば書いてあります。主なものだけ書きます。

memory
- avm アクティブな仮想ページ
- fre フリーなメモリ
cpu
- us ユーザもしくは低優先度のプロセスに使用されている時間
- sy システムに使用されている時間
- id CPU待機時間

・dmesg
dmesgは、”kernelがロードした物理的なデバイスの状況を表示する”コマンド。ハードウェア的な疑いを持つ場合はこれを見ると良い。ディスクの読み込みに失敗してないかとか。lessかけると見やすい。モノによってはログが残っているけど、残っていない場合は直接これで見る。

・top
topは、”現在のシステム状況をリアルタイムに表示する”コマンド。プロセスのCPU使用率等をリアルタイムに見る時に便利。

・ps
psは、”プロセスの状態を見る”コマンド。ハイフン無しオプションで情報の粒度を決定できる。

・tcpdump
tcpdumpは”ネットワーク上に流れるパケットをモニタリングする”コマンド。さくっと見る場合、こんな感じに見れる。

インターフェースはifconfigから確認してください。

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